青葉神社と和龍

和の心を世界へ発信

2008年に仙台出身の画家さんより、世の平穏を願った書画「和龍」が奉納されました。
御祭神である武振彦命(伊達政宗公)の御心である世の平穏の思いと一致し、日本人の和の精神を広く伝えていく為、御守やのぼり等に正式に採用致しました。

以後、神社の社務の傍ら、異文化交流を通じて、世界の主要政府機関や学校、教会、寺院、神社等に和龍の御守り等を寄贈をし、国籍や宗派を超えて受け入れられております。


歴史的な視点で見ても、緋の丸は歴代の伊達家当主の幟に用いられ、また龍も伊達政宗公由来の史料に数多く見られます。

慶長遣欧使節が大航海時代におけるスペイン・ポルトガルからの植民地支配の手を、仙台藩の文化力・政治力の高さを示すことで中止させ、結果として天下泰平と世界平和につないだことが、再評価されています。


それと、「和龍」の口の部分をご覧ください。分かりにくいですが、稲が描かれています。
これは、育った稲や穀物を神様に献上するという事も併せて表現されています。
その後ろにある赤い緋の丸は、太陽を表し、「天照大御神」とも意味します。
政宗公は皇室の祖先天照大神を大変信仰深く崇敬しておりました。
五穀豊穣と世の平穏を願い、神仏を尊び謙譲美徳の精神を重んじてきた政宗公に相応しいのが「和龍」です。
今、政宗公は戦国の武将ではなく、神として青葉神社に鎮座しております。
神々は大自然そのものあり、常に全体の為に働かれておられます。

和の精神は慈しみの気持ちです。他者に対しても、大自然に対してもそうです。
いろいろなものを尊重するからこそ、自分のことも尊重できる。だから調和をとろうとします。
皆のために何ができるかを考える。それが日本人であり、和の精神です。
一人でも多くの方々と平和の心を共有させて頂きたいと願っております。


上記は、平成23年3月11日 東日本大震災の時に倒壊した大鳥居の残骸です。

現在の大鳥居の脇に配置しております。

処分をせずに、世の平穏を祈るモニュメントとして姿を変えております。

それが、神となられた武振彦命(政宗公)の願いなのです。