伊達政宗公 遺訓

最近、政宗公の遺訓が注目されておりますので、掲載させて頂きます。

仁に過ぐれば弱くなる。 


義に過ぐれば固くなる。

禮(礼)に過ぐれば諂(へつらい)となる。 

智に過ぐれば嘘をつく。

信に過ぐれば損をする。



氣長く心穏かにして、萬に儉約を用て金銭を備ふべし。

儉約の仕方は不自由を忍ぶにあり。



此の世に客に來たと思へば何の苦もなし。

朝夕の食事うまからずともほめて食ふべし。

元來客の身なれば好嫌は申されまじ。

今日の行をおくり、子孫兄弟によく挨拶をして、娑婆の御暇申すがよし。


現代語訳↓

人のためを思う気持ちが強ければ自分が弱くなる。

正しくあろうとする気持ちが強すぎれば考えが固くなる。

人を尊重しようとする気持ちが強ければ媚になる。

利口なだけでは嘘吐きになる。

人を信じるばかりではだまされて損をする。

穏やかな気持ちで倹約し、蓄えをすることだ。

倹約とは、自分が不自由であることを我慢することである。

自分は、この世に来た客と考えれば辛いこともない。

食べ物がまずくても褒めて食え。客なんだから好き嫌いを言うな。

過ぎ行く一日を大切にし、身内の者たちに感謝の挨拶をして、この世に別れを告げるのがよい。


以上です。


青葉神社公式サイト 御祭神 武振彦命(伊達政宗公)

政宗公の魂(こころ)の座する聖地